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【最新版】外資コンサル内定までに必要なケース面接対策本5選

21卒で外資コンサルから複数内定を獲得した筆者が

選考の中で必ずあるケース面接の対策本として

内定獲得に役立った5冊の本を厳選しました!

ケース面接の対策をしたいがどの本を買えばいいのか悩んでいる方は必見です!

 

 

ケース面接対策本厳選5冊

 

①現役東大生が書いた地頭を鍛えるフェルミ推定ノート

ケース面接の基礎となるフェルミ推定を例題から学べる対策本です。

フェルミ推定とは「日本に電柱は何個あるか」などの代表される

一見求めるのが困難である数値に対して論理的思考力を駆使し、

数値を推定することを指します。

課題解決の5つのプロセス(①前提定義、②現状分析(要素分解)、③問題抽出、④施策、⑤施策評価)

の中で「現状分析(要素分解)」にあたる部分で必要になります。

例えば、ある企業の売上を2倍にする施策を教えてくださいと言われて

現在の売上を推定できなければ、どれくらい売上を上げなければならないのかわからず、

施策が数字の根拠に基づかない机上の空論になってしまいます。

筆者はこの本をフェルミ推定対策として最初に取り組み、

定数的に問題、現状を捉えるための考え方が身についたと感じています。

 

 

②現役東大生が書いた地頭を鍛えるケース問題ノート

課題解決までの基本的な5つのプロセスが一通り学べる対策本です。

例題やフレームワークが多く掲載されており

実際にケース面接をどのような順序で進めていくかという全体像を掴むことができます。

この本を何度もこなすことで

ケース問題での基本的な思考プロセスが体に染み付きました。

 

 

③過去問で鍛える地頭力

上記の2冊の本よりもさらに実践的なレベルの例題が掲載されており、文字通り「地頭力」が鍛えられる本となっています。

外資コンサルの選考で実際に出題された過去問からフェルミ推定が10問、ケース問題が10問掲載されています。

この本をこなすことで

課題解決には色々な切り口があるということを実感した上に、

掲載されている例題が実際の外資の選考レベルのものばかりだったので、

応用力をつけるにはとてもいい対策本でした。

 

 

④イシューからはじめよ

問題解決のプロセスで重要な「どの問題を解決するか」を見極める力、つまり「問題抽出」の力が身につく本です。

著者は安宅和人さんという方で、コンサルティングファームのトップティアであるマッキンゼー・アンド・カンパニー出身の方です。

世界トップレベルの現場を経験されているからこそわかる、「解決すべき問題を選ぶ重要性」が伝わってきました。

もちろんケース面接でも抽象的なお題が出されることが多くあったので、

自分で問題を分解し、「どのイシューを解決すべきか」をを見極めることは重要視されていると感じました。

この本を読めば、解決すべき問題を見極める力が身につくと自信を持って言えます。

 

⑤日本経済新聞

ケース課題という想定の中での問題に対しても現状のビジネス環境を踏まえた提案ができるようになるために購読は必要です。

日経新聞だけでなく、日頃のニュースをチェックしておくことは立派なケース面接対策になると言えます。

なぜなら、コンサルタントが企業の課題解決をする専門家であるため

業界ごとのビジネスモデルや外部環境についての知識は必須であるからです。

選考においても、出されたケース問題に対して時事やトレンドを取り入れて提案した施策は

非常に高く評価されていました。

是非ケース対策の一環として日経新聞を読むことを習慣化することをおすすめします。

 

最後に(ケース面接対策のコツ)

 

今回は5冊のケース面接対策本を紹介しました。

最後に1つ対策をする際のコツをお教えすると、

「インプットだけでなくアウトプットも」です。

実際に友人同士で模擬面接をして見ることや

就活サービスを利用してメンターに面接対策をしてもらうことをお勧めします。

なぜなら、実際のケース面接ではただ解くだけでなく、

面接官との対話の中で自分の意見を修正する力

自分の考えをわかりやすく伝えるプレゼン能力も必要とされるからです。

筆者は上記の5冊でのインプットと、実践を通した対策(アウトプット)を繰り返し行ったことで、

複数内定を獲得し、就活を有利に進めることができました。

皆さんもこの5冊の本を購入し、まずはインプットから対策を始めてみてください!

応援しています!!

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