倍率100倍以上のインターン参加や早期から内定を獲得してきた21卒の私が
「ぼっちだと就活は詰むのか?」
という就活生がよく抱く不安に対して回答していきます。
結論!ぼっちだと就活が詰むは嘘!
ぼっちだと就活が詰むというのは嘘です。時代遅れな考え方です。
私自身、ぼっちで就職活動を行ってきました。
始めた当初は友達を作って情報を得ようとしていましたが、
結局のところ友達から得るものは選考にあまり役に立ちませんでした。
実際ぼっちで活動してきて、内定ゼロで詰むという事なかったですし、
逆に早期に内定を保持している状態を作ることができました。
ぼっちでも全く問題なかったのです。
以下でその理由を説明します。
「ぼっちで就活が詰む」が間違っている理由
①そもそも就活は「自分」との戦い
就活の目的は自分と企業の事をよく知り、自分に合う会社を見つける事だと思います。
そして、ESを書くのも、Webテストを受けるのも、全て個人です。
就活において友達が多くいる必要は全くないわけです。
むしろ友達が多くいる方によくあることとして、
友人が内定した企業の就職偏差値を気にしてしまい劣等感を感じるという事もあります。
②選考で役に立つのは「1次情報」
ぼっちで一番心配になるのは「情報量」だと思います。
しかし、私は先ほど友達から聞いた企業の情報は選考で役に立たなかったと書きました。
それはなぜかというと、
友人から得たものは実際に企業の方から聞いた話ではないため、選考で話しにくいからです。
友人から聞くレベルの話は他の人も持っている情報である可能性が高いですし、
何より選考の際に深掘りをされた時に言葉に詰まってしまいます。
なので、友人が多く、人脈が広いから就活は安泰だと思っていると逆に危険です。
友人から企業の情報を得る事を否定はしませんが、参考程度にしておきましょう。
また、選考に関する情報は就活サイトやアプリで十分得ることができると思います。
インターネットが発達した今、
ぼっちでも詰む事なく就職活動ができる世の中になってきています。
ぼっちの私が就活時に意識してきた事
①情報収集の1番の方法は「人に会って話を聞く事」
ぼっちで企業説明会に行くのが嫌だった私は、
とにかく就活アプリを使って、OB訪問をしていました。
(1対1の方が気楽に話せるなあと思ったからです。笑)
結果的にこれが良かったと思っています。
前述したとおり、選考で役に立つのは「1次情報」だからです。
OB訪問で得たものは、誰も同じものを持っていないオリジナルです。
人の多い合同説明会やネットから得たものとは異なり「希少価値」があります。
社員の方に多く会ったということは熱意のアピールにもなりますし、良い事尽くしです。
②選考対策のためにメンターについてもらう
就活を始めた当初はぼっちだとESの添削や選考対策など、正直不安がありました。
そこで、就活サイト経由で一つ上の大学生にメンターとしてついてもらいました。
年齢が近く、経験がある方に選考対策をしてもらえたことは
精神的にも支えになりましたし、大きく役に立ちました。
③選考に関する情報は就活サイトの掲示板や体験談を活用
面接で聞かれる内容やWebテストの種類など選考に関する情報は
就活サイトの掲示板や体験談を見る事で情報を得ていました。
ただ、全てが正しいものとは限らないので
友人から聞いた話と同様、参考程度に留めておく事をお勧めします。
(誤った情報に騙され、選考で詰むということが無いようお気をつけてください。。。)
最後に
「ぼっちだと就活で不利になるのかな?詰む?」と思っていた方、
安心してください。ぼっちでも詰むことはありません。
逆にぼっちのメリットはたくさんあります。
結局のところ、個人としての行動の質・量を最大化する事を意識すれば
誰でも就活は優位に進めることができます。
全て「自分次第」です。
ぼっちだからと言って諦めず、頑張って欲しいと思います!