21卒で就活をし、
総合商社のインターン参加や外資コンサル複数内定の実績のある私が、
「面接で緊張をほぐすための方法」を紹介します。
私自身、就活を始めた当初は緊張で冷や汗が止まらず、
頭が真っ白になったこともよくありました。笑
私と同じ悩みを持つ就活生の助けになれれば幸いです。
1、準備を徹底的にする
緊張の一番の要因としては「本番での失敗への不安」であると思います。
ただ、失敗は準備次第で確率を下げることができます。
私も緊張しすぎてしまう時は面接に際して準備が足りていない時でした。
具体的な準備の方法として筆者がやっていたこととしては、
面接で聞かれそうな質問の1問1答の作成や実際に正面を向いて
発声することで原稿を覚えていくことなどがあります。
いずれも思い出すという行為が必要ないほど、体に染み込むまで覚えました。
準備を徹底することは本番の面接での予想外の質問や
覚えてきたものが飛んでしまうなどの失敗の確率を下げるだけでなく、
「これだけ準備をしたのだから大丈夫」という安心感ももたらしてくれます。
2、面接の目的を思い出す
面接直前、緊張をほぐすことができない時は、面接の目的とは何かを思い出しましょう。
面接の目的は、
自分という人間がどのような特徴を持っているかを企業に伝えることです。
覚えてきた志望動機や自己PRをそのまま言えたから内定が出るわけではありません。
だから、ありのままを見せることが何よりも大事です。
普段以上の力を出そうとする必要は全くありません。
ただ、聞かれた質問に的確に自分が思ったままに返せば、何も問題ありません。
その上で合否は企業の方が決めます。あれこれ心配をしても仕方ありません。
面接では自分という人間の特徴や生き様を伝える、意識するのはこれだけで十分です。
3、緊張する面接を何度もこなす
緊張をほぐすための1番の近道は緊張する面接を何度も経験する事です。
やはり場数はどうしても必要だと感じます。
何事も実戦を積まなければ上達しないように、
面接の緊張は面接の緊張を経験することが必要です。
私は第1志望の企業を受ける前に、
インターンも含め50回以上は面接を受けました。
多くの面接をこなす中で、自分なりの緊張をほぐす方法を確立することができましたし、
業界を問わず面接で聞かれる質問をある程度予測することができるようになりました。
4、自分を信じる
最後は精神論になりますが、面接直前は自分を信じる事です。
緊張で不安な気持ちは表情や声に現れ、面接官もそれを感じ取ります。
たとえ準備ができていなかったとしても、面接の直前は
「自分ならできる」と言い聞かせる。
具体的なhow toではないかもしれないですが、
理論だけで動くのが人間ではないと思うので、
このような精神論も最後の最後には緊張をほぐす方法として役に立ったと私は感じます。
最後に
私も就活の最初は緊張でうまくいかないことの方が多かったです。
でも、上記4つのことを意識して継続することで面接での極度の緊張を
ほぐすことができるようになりました。
同じ悩みを持っている就活生に本記事が役に立てばこれほど嬉しいことはありません。
就活生の皆様応援しています。